Windows Mobile 用の GPS 地図 - Part 4
2009-08-23


禺画像]
いろいろといじってきた、gm_lite.html を公開してみようと思います。

もちろん著作は原作者にあるので、diff で取った差分と、追加したパーツ画像だけ up します。皆さん見ていただいて、良いアイディアや、記述としておかしい点など、ご意見いただければ幸いです。

まずは下記のサイトの作者、tera 様と、GM_Lite の google map サーバ version up 対応をしてくれた bucchi 様に御礼いたします。
「実用工房」(tera 様) - [URL]
「ぷちのいず」 (bucchi 様) - [URL]

使い方は以下のとおり。

1) 上記「実用工房」サイトから、GM_Lite 0.1.4 をダウンロード
そして zip 展開。

1.5) perl の動作環境がない場合は、active perl というのをさがしてダウンロードしインストールしておいてください。google map のダウンロード時に使います。

2) google map の地図データをダウンロードしたい方は、上記のダウンロードスクリプトは現在の google map の version up に対応していないため使えず、上記「ぷちのいず」サイトからダウンロードスクリプト "down_imgs.pl" をダウンロード、またはサイトを参考にして down_imgs.pl をいじります。
down_imgs.pl は上記 bin 以下にあります。

3) down_imgs.pl をいじり、欲しい google map をダウンロード

これで、純正 GM_Lite は使えます。gm_lite.html を web ブラウザで開けば OK。これだけでも感動モノですが、GPS 対応のため自分なりにいじってみたのが以下です。

4) 今回いじった diff ファイルをダウンロード

[URL]

ここには、gm_lite.html に patch を当てて、いじった後の結果を得るための diff ファイル、またそれようの画像パーツ png が入っています。
*.png は、imgs\data 以下に保存してください。

5) gm_lite.html に patch を当てます。

patch gm_lite.html gm_lite-0.1.4_r4.diff

と実行すれば、gm_lite.html が下記変ります。

patch.exe は、linux や cygwin には入っていますが、使っていない方は
下記が便利です。
[URL]
「ソフトウエア工房」内の「移植ツール」を探すと、あります。

さて、下記が gm_lite.html の主な変更点です。

1) GPSread.exe が吐き出す ll.js を定期的に読み込み、十字マーク表示をする。
これはほぼすでに実装されていたものを手直ししただけです。
ここで、\ramdisk\ll.js を読みにいくようにしているので、適宜お使いの環境にあわせてお直しください。
Filelljs という変数で定義してあります。

2) キーバインドをかなり変えてあります。詳しくは ? キーで出てくるヘルプか、出来上がった gm_lite.html を見てみてください。

例えば、GPS 連動自動追跡は a キーで、地図の x, y 表示は m で、など、自分勝手に変えてます。ここら辺が自由にいじれるのが便利ですね。

3) y キー + 数字記憶できるランドマークをテキスト化します。これはコピペしてファイルに落とし、再度使えるようにするためです。

y キー + 数字キーでランドマークを記憶した後、z キーを押してください。window が開き、ランドマークの x,y 座標が表示されますので、コピーし、適当なテキストエディタでペーストし、"lmark.js" というファイル名で保存すると(gm_lite.html と同じディレクトリへ)、次回 gm_lite を起動したときに記憶したランドマーク情報をロードすることが出来ます。
ロードするには l キーを押してください。

ここで、y キー + アルファベットキーでのランドマーク記憶は無効にしてあります。これは、下記 v キーでの拡張のためです。

4) もっとランドマークを簡単に打つために、v キーを押せば、押しただけランドマークを打つことが出来るようにしてあります。もちろん上記 z キーで x,y データの保存と再現が可能。

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